第249話 バトルヤバイヤロ2限目7 

ワクのわくわく冒険記シリーズ



*本作は登場人物が多岐にわたるためイラストは基本的に白黒ラフにします。

また本作はグロテスクなシーンを含みます。ご注意ください。




トシ君は運よく生き残ることができました。



「冷や冷やさせるなよ・・・。今回ばかりは

死んだと思ったぞ。本当に悪運だけは強いな。」


「まぁね!」



そして,他のテーブルでも

次々とゲームが終了していったようです。



頭を吹き飛ばされて倒れていき,

死体の数だけが増えていきました。



その様子に耐えられず多くの人が正気を失っていました。

しかし,まだ教室から出ることはできませんでした。



放送「キーンコーンカーンコーン。」



白馬「チャイムだ・・・。」



教室にチャイムが鳴り響きました。



放送「生き残った,生徒諸君!おめでとう!

2時間目の学活は楽しめたかな?

3時間目はみんなの大好きな体育だよ!

1階に更衣室があるから,体操服に着替えて,

運動場に集合だ!放課は10分間しかないから急ぐように!」



放送が切れると,教室の扉が開きました。



生き残った真木氏がワク君たちに話しかけてきました。



真木「やはり,君たちは生き残ったんだね。

本当にすごい子供たちだ。白馬さんも無事みたいだね。」



白馬「おかげさまで何とかね・・・。」



白馬氏もやれやれといった感じでした。



「真木さんも無事で何よりです。」



しかし,真木氏の表情は明るくありませんでした。



真木「僕はなんとか,勝ち抜けたんだが,記者のマスミさんは

ダメだった・・・。僕を助けるためにわざと負けてくれたんだと思う・・・。」



真木氏は涙を流しました。



「マスミさんの死を無駄にしない為にも生き残りましょう。

そして外に出てここで行われた残虐な行為を公にする必要がある。」




ワク君が真木氏を励ましました。

今回のデスゲームでは,32人中半分の16人が生き残りました。



1−Aの教室から生き残ったのは,



ワク君,トシ君,大学生の真木,女子高生のアヤネ,IT社長の白馬,

暴走族リーダーの郷田,主婦の山岡,気が強そうなOL風花の8人でした。



中年サラリーマンの藤田氏や郷田の

部下も犠牲になってしまったようです。



アヤネ「よかったー。知り合いがいるー。」



アヤネがワク君たちに近づいてきました。



アヤネ「さぁ,早く1階に行こうよ。時間がないよ!」



いつの間にか教室の扉が開くようになっていました。

生き残った16人は1階へ向かい,男女それぞれの更衣室を見つけました。



そこには,ロッカーがあり,自分たちの名前が書かれていました。



中を開けるとゼッケンの張り付かれた体操服がハンガーにかかっていました。

急いでそれに着替え,土間から運動場へ出ました。



外は真っ暗でした。星の光も見えません。



また,校舎の外には建物が一切ないようです。



真っ暗な空間に校舎と運動場だけが浮いているような状態でした。



外は真っ暗でしたが,運動場には照明灯がいくつも

とりつけられており,明るさには不自由しませんでした。



グランドに立っていると突然,放送が入りました。



放送「さぁ,次の授業が始まるよー!!」



「今度は何が始まるんだ・・・!?」



この運動場で何が始まるのでしょうか。



☆ 「バトルヤバイヤロ3限目 わくのワクワク冒険記シリーズ」は

2019年冬連載再開予定です。ご期待下さい。








第250話 リクの少年昆虫記 〜5周年特別企画〜 前編 



編集:今回は作者おりぃけん(以下k)と編集者(以下―)が

読者からの多くの質問にお答えする企画です。



―それではさっそく読者からの質問

メールを読ませていただきます。



k:どうぞ。



―『いつも楽しく読んでいます。質問というかお願いなんですが,

早く本編を進めてほしいです。以前,最終回までの構想はできて

いると聞きましたが,今はどのあたりまで進んでいるんですか?』

と読者D氏からメールをいただきました。



k:いきなりぶっこんで来たねーw

本編はまぁ,ぼちぼち進めますよ。

なるべく夏の時期は本編を進めるのを

避けていたんだよね。気づいた人いるのかな?



―それはなぜでしょうか?



k:だって,夏は昆虫のことが知りたくてHPを

見に来てくれる人が多いでしょ。

そこにこんな昆虫を採集しない

イカレた本編の物語をやっちゃったら,

見に来こなくなっちゃうでしょーw



―いやいや,そんなことないと思いますけど・・・。



k:どこまで進んでいるかと聞かれたら,

全物語の2割は進んだくらいかなー・・・。

途中で面白い話を思いついたらさらに長くなるかも。



―先は長そうですね。続いての質問が来ています。

『スナぴょん団の活躍がもっと見たいのでたくさん出して欲しい。』

これも要望ですね。読者D氏からです。



k:そうだね。考えておくよ。そのうち大規模なヴィート

対決をやるつもりなんだよ。いつになるかわからないけどね。



―わかりました。それでは次は,『菊の華シリーズに出てきた組織のスパイ,

闇の騎士(ダークナイト)は誰ですか?自分は黄金原さんが怪しいと思っています。』

という質問ですがこれは答えられないですよね・・・。ちなみに読者D氏からです。



k;そうだね,次の菊の華シリーズ最終章で黄金原氏は警察内部で

〇〇を見つけるんですよね。闇の騎士の正体は〇〇で・・・(以下省略)



―これは,ここまでですね。次の章が待ち遠しいところです。次に行きます。

『昔,山犬の南雲が山本氏が簡単に人を殺すことにビビっていましたが,

菊の華シリーズで躊躇なく人を殺しているシーンがありましたよね。

あれはどういうことですか?』と来ています。なかなか核心をついていますね。D氏からです。



k:というか,D氏からの質問多すぎだろw他にきていないのかよ!?



―ないですね。質問は全てD氏からです。



k:読者から多くの質問って多くの読者からの

質問じゃなくて一人の読者がたくさん質問しているのか・・・。



―それで,この点についてはどうなんでしょうか?



k:これはですねー・・・。次かその次の章にかかわってくることでもあるんだよね。

今,簡単に言えることは南雲氏も人殺しの経験が増え,自信がついたということ。

組織の命令に従ってターゲットを殺らなければ,

自分が山本に殺されてしまうことを学んだんでしょう。

その過程でだんだんと冷酷になってきた,と。



―なるほど。それが次回の新シリーズで描かれるということですか。



k:うーん,次回かその次か,もしかしたら書かないかも。

これは裏設定だからね。あくまでも主人公は

リク君なのでそこを中心に書いていきたいかな。



―それでは最後の質問です。『本当に後松君はあの話で最後なんですか?

今,彼はどうなっているんですか?非常に気になります。

自分は彼が組織のボス,御前だと思っています。

そして彼の実力は全類最強でリク君たちが苦戦する話が読みたいです。』



k:それもD氏からだね。彼は後松君大好きだよねw

まぁ,そういう質問や要望も来ることは予想していてね。

せっかくの5周年企画なので他にも何かやりたいと思っていたんだよね。



―と言いますと?ああ,長くなってしまったので後半に続きます。



k:ああ,そう。








第251話 リクの少年昆虫記 〜5周年特別企画〜 後編 



話数未定 リクの少年昆虫記 〜5周年特別企画〜 後編



―もう一つの企画の前に私からもいくつか質問させてください。



k:うん,かまわないよ。



―前回の3周年の読者対談企画ではストーリーに関する質問や話題が出ました。

今回は少年昆虫記の裏設定や制作事情などをお聞きしたいのですが。



k:なるほど,いいよ。なんでも聞いてね。



―まず,毎週掲載するストーリーはどれくらいのペースで書いているんですか?



k:本編の各章は全て書きあがってから1話ずつ掲載するようにしているよ。

そうでないと,後で伏線や矛盾点に気づいても直せないからね。

今も菊の華シリーズ最終章を書いている途中なのでもう少し

したら掲載できるかも。でも,年内は無理かな・・・。



―その話はどこで考えているんですか?



k:いつも考えているよwお風呂とか寝る前とかでも考えている。

そして思いつたらメモやPCに打ち込んでおくよ。

まぁ,以前も言ったけど,だいたいはテキトーだよw



―なかなか大変ですね・・・。でも,そこまでやるから

裏設定や伏線もかなり深く考えてあるわけですね。



k:それから1つの話に載せる量も決まって

いるしね。計画的にまとめるのが大変・・・。



―それはA4用紙にすると約1枚ですよね。

文字が多くても少なくてもほぼ1枚。



k:そう,だから会話ばかりの回だと

文字数は少なくなるwたまにオーバーするけどね。



―ストーリー的なこともいくつか伺います。

誰にも気づかれていないだろうという伏線ってあるんですか?



k:ああ,いくつかあるよ。伏線だと匂わせておく場合もあれば,

そうじゃなくてこっそり書いてあることもあるからね。

例えば○○と△△が××とかね。

〇〇が好きな△△は実は組織が開発した××で・・・などなど。



―それは初めて聞きました!しかし,

まだ公表はできない内容ですね・・・。



―もう一つお聞きします。以前,イツキ君の過去編で少し

触れられていた三大悪童という人物たちがいましたよね。

3周年特別企画対談でも話題になりました。



k:そうだっけ?



―その人物たちが中心になるストーリーも

今後展開していくわけですよね?



k:うん。そうなるね。裏設定はかなり細かく考えてあるんだけど

なかなか出すタイミングがなくてね。

来年か再来年には動きがあるんじゃないかなー。

ワク君の話もやっているからなかなか出すタイミングが・・・。



―そういえば,その特別対談で読者のD氏が

予想していたことが当たっていましたね。

赤神氏が重要なキャラになることや第三勢力に

所属していることなどを予想していました。



k:確かに。赤神は公安組織である菊の華のリーダー。

少年昆虫団,闇組織JFとは別の第三勢力だね。



―最後に教えてください。今まで一度しか出ていない

キャラの再登場はあるんでしょうか?例えばパクト君とか・・・。



k:いい質問だね〜。それがさっき言おうとしていた企画に繋がるよ!



―どういうことでしょうか?



k:ずばり,5周年特別企画!

イカレキャラ4週連続登場企画だよ!



―えええっ!!!??ちょっ,

それはどういうことですか!?聞いていないですよ。



k:うん,今,初めて言ったからねw



―4週も続けてイカレキャラばかり

出るんですか!?あの後松君もですか!?



k:それはまぁ,お楽しみということで。というわけで,

来週から4週にわたり,イカレたキャラが

登場する話になりますのでご期待ください!!



―はい,なんか心配になりましたが,期待しています。

それでは来週からはもう一つの企画をお楽しみください。!



第252話 アイタタなアイタ君 



少年昆虫団がだぬちゃんの家で

遊んでいるとチャイムが鳴りました。



だぬちゃんが出ていくとそこには

30過ぎのおじさんが立っていました。



彼の名前はアイタ君。



どうやらだぬちゃんの知り合いみたいです。





<アイタ君>



「誰だそいつ?」

「ああ,彼は近所に住んでいるアイタ君です。

もともとだぬの父さんの知り合いだったんですよ。」




だぬちゃんはアイタ君をみんなに紹介しました。



アイタ「やぁ,こんにちは。」



みんなは元気よく挨拶をしました。



「今日は何か用ですか?」



とだぬちゃんが聞きました。



アイタ「実は来月,教員採用試験の2次試験があるんだ。」



「採用試験?学校の先生になるの?」



アイタ君はうなずきました。



アイタ「俺は採用試験を20代から

受け続け,今年で13回目なんだ。」



「受けすぎでしょ!どんだけ落ちてるの!?」



アイタ君はトシ君の言葉でしょぼくれてしまいました。



「それで?」



アイタ「いつも2次試験の面接で落ちるんだよ。だから何がだめなのか,

実際の小学生と触れ合ったらわかるんじゃないかって思ってここに来たんだ。」



アイタ君は採用試験に合格するためにだぬちゃんたちを訪ねてきたようです。



「う〜ん,それだけ試験に落ちるって

ことは何か致命的な欠点があるんだろ。」




イツキ君がズバッといいました。



「ええ,そうですよ。そのうちわかります。」



ヒソヒソ声でイツキ君に言いました。



「じゃあ,せっかくだから,街中を一緒に歩いてみようよ。

アイタさんのことを知れば何かアドバイスできるかも!」




やさしいまさらちゃんの言葉にアイタ君はうれしくなりました。

みんなは地元の中野木商店街を歩くことにしました。



すると向こうからガラの悪い

高校生が数人が近づいてきました。



イツキ君が睨みを利かせると・・・。



アイタ「おいおい,見んな,見んな!?

からまれたらどうするんだ!?」



「ああ!?何情けないことを言ってんだ?」



アイタ君は急におどおどし始めました。



「だめな原因はこれ?」



リク君がだぬちゃんに尋ねました。



「全てですよ。もともと彼の本名は

岩田っていうんですが,あまりにも性格が

イタイのでアイタってあだ名がついたって

いう説もあります。別の説は岩田の頭文字が

IだからI田君と呼んだのが始まりだとか・・・。」




みんなは納得しました。



「よし,こうなったらアイタ再生会議を開く!!

今から,カストに集合だ!!」




リク君の提案でアイタ君を教員にするため,

社会常識を身に着けさせるための

再生会議がチェーンレストランのカストで

開かれることになりました。



しかし,4時間にわたる再生会議が行われたが

何の実りもなく終了してしまいました。



「いや〜,だめだ。あいつはダメすぎる。

もう教員あきらめたほうがいいですよ!」




アイタ「おいおい,そんなこと言うなって!?俺は諦めんぞ!」



彼が再登場するときには合格しているのでしょうか。



楽しみに待ちましょう。