管理人が昆虫と共に歩んだ人生を振り返る感動巨編・・・にするつもりが特に思い出せるネタもなく,たったの4話でネタ切れとなり,半ば打ち切り状態で書き終えてしまったページです。いつか加筆修正するかもしれません。
(21/12/1:一部加筆修正済)
幼稚園の頃,私は蝉採りが大好きだった。おじいちゃんと一緒に近くの公園へ連れて行ってもらい,しょっちゅうアブラゼミやニイニイゼミを採っていた。今でこそやかましいほど鳴いて,そこらじゅうにいるクマゼミだが,当時は,ほとんどいなかった。いたとしても木の高い所にいてなかなかとれないセミだったのだ。
おじいちゃんは古くなったつりざおを改造して高い所にいるセミも採れるようにしてくれた。おかげでムシカゴは常にセミでいっぱいだった。おばあちゃんの家にもどって見せた後,逃がしてやるのが習慣だった。おじいちゃんに虫取りにつれていってもらったのが私の虫好きの始まりだったと思う。
ほどなくして小学生になった私は,セミ以外の昆虫も採るようになる。それはトンボだったり,チョウだったりする。特にアゲハ蝶が大好きで,ミカンの葉についた卵を持ち帰り,成虫まで育てることを楽しみにしていた。他にも昆虫ではないが,カエルやフナを採り,家で飼育した。何よりも生き物が大好きだったのだ。それは今も変わらない。
友人のI氏が口の中にカエルを入れたり,ナマズを咥えたりしていたのは良い思い出だ。決して強要はしていない・・・はず・・・。
中学生になると,昆虫よりもゲームやスポーツなどに没頭していった。昆虫採集もほとんどやらなくなった。たまに夏休みのキャンプで山に行くと,早起きしてカブトムシを探しに行った。とてもワクワクしたことを今でも覚えている。本質的は虫が大好きだったのだ。しかし中学生,高校生と忙しい毎日を過ごし,そのことをすっかりと忘れていたのだ。
自分が昆虫好きだということを思い出すのは大人になってからであった。とは言っても,牧場物語やヌシ釣りなどのミニゲームではしょっちゅう昆虫採集をしていた。バーチャルでも昆虫採集はできるのだと知った。
ネタが切れてきたので色々と飛ばして大人になってから話。結婚をして子供が生まれた。子供と一緒にカブト虫やクワガタ虫の採集がしたいと思った。それから再び採集に行くようになった。今でもカブトやクワガタは大好きだ。
現在は繁殖にも挑戦し,オオクワガタを飼育している。これからも私の昆虫ライフは続くだろう・・・。そうだ,私の人生という冒険はまだ始まったばかりなのだ。(連載打ち切り風)