カブトムシ・クワガタムシ飼育採集大百科は今年の夏で10周年を迎えました。これも毎年多くの方が訪ねていただいたおかげです。これからもこのサイトではカブトムシやクワガタムシの飼育日記や採集記録を載せていきます。 他にも,飼育のコツや採集のノウハウなども公開していきたいと思います。ぜひご期待ください。
また,誰も読まないと言われ続けた“リクの少年昆虫記”もほぼ誰にも読まれることなく10年続くことができました。これからもほぼ誰にも読まれることなくひっそりと更新を続けていきたいと思います。
これからもカブトムシ・クワガタムシ飼育採集大百科をよろしくお願いします。
管理人の名前は“むさし”といいます。出身地は愛知県。採集歴は20数年。カブトの採集は毎年行ってます。主に国内カブト&オオクワを飼育・繁殖させています。
カブトムシが大好きでこのサイトを立ち上げました。カブトムシ・クワガタムシの飼育方法などを分かり易く解説した大百科サイトです。カブクワの飼育・採集をしたい方の参考になればと思います。採集情報は名古屋・小牧・犬山が中心ですが,たまに岐阜県などの県外にも採集へ行きます。また,ここで紹介している飼育方法などは一例です。一緒に楽しい昆虫ライフを見つけていきましょう。
過去の飼育日記はこちらから
先日採集をしてきたカブトムシのオスです。毎日ケースの中を元気に動き回っています。すでにメスが卵を産んでいるので楽しみが増えます!
オオクワの産卵に再挑戦するために先日,産卵木をセットしなおしました。日付は7月13日になっています。9月中旬に再度取り出してみようと思います。現在のオオクワは主に三系統に分けてあり,それぞれ繁殖を試みているので全て成功してくれることを祈っています
ヘラクレスの羽化の瞬間に立ち会うことができました!足を動かして蛹の殻を破っています。
うまく羽を出すことができました。まだまだ油断できないですがぐちゃ羽はふせぐことができそうです。
羽を出して乾かし始めました。あとはこのままおとなしく羽の色が黒くなるのを待つだけです。
翌日には羽が黒くなり始めており,無事に羽化することができました。こちらの個体は繁殖用に使おうと思っています。
蛹だったはずのマットを掘り出してみると無事にメスが羽化していました。自然蛹室で無事に羽化したので良かったです。こちらも繁殖用にする予定です。
こちらの写真に写っている幼虫は唯一まだ羽化していない個体です。このままもう一年幼虫で過ごすのか興味があります。今度体重も再度計測してみようと思います。
5月6日にセットした産卵木を取り出してみました。全部で3ペア分です。この写真はかなり見づらいですが幼虫を発見した時の様子です。3ペア中2ペアで幼虫または卵を発見したのですが,数はどちらも3匹くらいと少ないのです・・・。
今週中にもう一度,産卵木をセットして再度,繁殖に挑戦してみようと思います。
こちらの写真は国産カブト♂の成虫姿ですね。本日マットを開けてみたら,すでに羽化していました。羽がまだ少し茶色いのでそっとしまってあげました。ちなみに写真を撮り忘れましたがメスも2匹羽化していました。残りの三匹はまだ蛹です。
ヘラクレスのマットを開けてみると・・・。なんと角がほぼ90度に曲がってしまった極小ヘラクレスがいました。まだ蛹ですが,残念です・・・。
こちらは少しだけ角が斜めになっているが,立派な?♂です。サイズは小さいのでミニクレスでしょうね。
メスも何匹か先週羽化していました。
それぞれ別の個体です。ちょうど無事に羽化を終えて,羽を乾かしているところでした。グチャ羽にならず本当に良かった・・・。人工蛹室をいくつか改良したのが良かったようです。
これは角曲がり君が羽化した時の写真です。すでに角が曲がっていますねぇ~・・・。
サイズはどれも小さいのですが,この個体が一番形がきれいでした。
ヘラクレスはグチャ羽個体を含めて,オスが5匹成虫,メスが4匹成虫,蛹のオスが1匹とまだ幼虫の個体が1匹います。この中から繁殖個体を選んでいくことになりそうです!
それからニジイロが全滅していました・・・。せっかく繁殖させたのですが,うまく羽化させられませんでした・・・。とても残念ですが,めげずに頑張りたいと思います。
こちらの写真をご覧ください!本日,ケースを開けてみたところ,見事に羽化していました!しかも初めてのグチャではない個体!やはり自分の蛹室が一番いいんですね!とてもうれしいです。サイズは計測し忘れたので次回のマット交換時に計測します。
それからオオクワの産卵木を新たにセットしました。現在の我がオオクワ軍団は勝手に自分で血統を付けて遊んでいるのですが,主流血統は3つになっています。そのうちの2系統は5月にセットしたのですが,残りの一つだけセットしておらず,このタイミングでセットしました。 どの血統からでもいいのでなんとか80ミリの個体を出してほしいと思っています!
もうすぐ梅雨がやってきます。そして梅雨が明ければいよいよ本格的な夏が始まります!今年の夏もカブクワ採集ができると思うといまからワクワクしてきます!
オオクワのマット交換を行いました。交換したのは繁殖には使わず,単独で飼育している個体です。オスのサイズは70ミリに届いていません・・・。
こちらはまだまだ幼虫のヘラクレスのオスですね。残り幼虫状態なのはあと3匹だけです。他はすべて蛹または成虫になっています。今のところぐちゃ羽率が100%です・・・。
5月19日にさらにワンペア,オオクワ産卵セットを行いました。こちらはペアの相性が少し心配ですが,きっと子孫を残してくれると信じています。
国産幼虫はいまだに蛹化していません。現状はこのような感じになっています。夏が来るのが楽しみになってきました!
それから5月6日にオオクワの産卵セットを行いました。今回は3ペアだけにしましたが,様子をみて増やしていこうと思います。さらにニジイロも一部の個体が蛹になりました。国産カブトはまだ幼虫のままですね。
気温が一気に上がり,昆虫の活動も活発になってきたので,楽しみが増えました。
ヘラクレスがさらに追加で3匹ほど蛹になりました。本日,オオクワのマット交換と産卵木の準備を行いました。セットは明後日にします。オオクワは全て元気にしていたので一安心です。ニジイロが間もなく蛹になりそうでした。写真はまた後日公開します。
先日,蛹化間近と言っていた2匹が無事に?蛹になりました。しかし,オスは角が曲がってしまった・・・。
こちらが角が曲がってしまったオスの個体です。人工蛹室がいまいちよくなかったようです。
もう1匹のメスは特に問題ありませんでした。こちらの方が先に蛹化した個体よりも大きいみたいです。
残りはまだまだ幼虫なのですが,このGWにまたチェックしてみようと思います。
しばらく飼育日記の更新をしていなかったのでここ半月ほどの内容をまとめたいと思います。まず最初に悲しいことから・・・。2021年に羽化した個体が2匹☆になりました。残念ですが十分楽しませて くれました。ありがとう!
それから,ヘラクレスの幼虫マットを交換していると,蛹化直前の幼虫がでてきました。この後,人工蛹室を作り,そっと移動しました。後からもう一体出てきたので同じようにしてあげました。 これでヘラクレスは蛹が3体で蛹化直前の個体が2体になりました。残りはまだまだ幼虫で一体いつになったら蛹になるのだ?と思っています。 くれました。ありがとう!
オオクワはかなり餌を食べるようになってきたのであと一か月したら再び繁殖に挑戦してみようと思います。今年は75ミリ以上の個体を生み出したいと思っています!
ヘラクレス飼育ケースから蛹を取り出してみました。こちらは念願の♀です!
こっちは最初とは別の♂です。サイズはかなり小さいです・・・。
とりあえず今年の目標はヘラクレスを無事に羽化させることが目標です。大型サイズ狙いは今後の目標ということで・・・。なかなか大変そうだ・・・。
ちなみにこちらは国産カブト幼虫です。比較対象がないのでわかりにくいですが,ヘラクレスの半分くらいしかありません。こっちはこっちでかわいいね!
先日,ヘラクレスのケースをチェックしていたら,なんともう1匹さらに蛹になっていました。これで2匹目です。外からから確認しただけなので性別は不明です。近いうちに取り出してみようと思います。最近また暖かくなってきたのでそろそろオオクワなども活動を始めたようです。今年はさらに大型サイズの生産に力を入れていきたいと思っています。早く夏になってほしいものです。
2月は暖かくなったと思ったら,急に寒くなったりと変な気候でしたね。そのせいか,ヘラクレスの幼虫が1匹だけ蛹になりました。羽化まじかと思いきや,まだまだ羽化しません。どうやらまた寒くなったので成長が止まったのでしょうか。今月中に羽化してくれるとよいのですが。ただ,そうなると他の個体と羽化の時期がずれるのでそれはそれで困ったことに・・・。
昨年の夏に息子たちがコーナンの昆虫くじで引いたフローレンスカブトの幼虫が2匹とも☆になっていました。原因はこちらのミスで,気温の低い場所に置いて飼育してしまったことです。日本のカブト幼虫はそれなりに寒さに強いのですが,外国産はそうではないですよね。こういうミスを反省して減らしていきたいです。
先日,息子2号と一緒にオオクワやカブト幼虫のマット交換をしていました。ついでにヘラクレスのマットも交換しようとケースから出してみると,なんと蛹になっていました。しかもオスです!これはびっくり!
さっそく生花用スポンジを買ってきて,人工蛹室を作ることにしました。詳しい作り方は別のページに載せようと思います。
完成したのでそっと入れてみました。とりあえずはきゅうくつではなさそうなのでよしとします。あとは羽化不全を起こさずに成虫になってほしいです!ヘラクレスは初めてなので息子と一緒に今からドキドキしております。
こちらがヘラクレスのまだ幼虫たちです。蛹になるのはもう少しかかるみたいですね・・・。
そしてこちらが数少ない繁殖させたニジイロクワガタの幼虫です。全部で3匹しかいません。写真には2匹しかいませんが。こちらも全部羽化してほしいと思っています。
ちょっとずつ昆虫たちにも動きがみられるようになってきました。早く暖かい季節になってほしいものです。
先日の更新から変わったことと言えば,2年前に羽化した個体がまた☆になり天国へと旅立ちました・・・。悲しいことですが寿命なので仕方ありません。昨年の夏に羽化した個体は今のところ順調に冬眠できているようです。
今年はこの70ミリ超えの個体を使ってさらに大きいサイズを狙ってみたいと思います!
久しぶりの飼育日記更新となります。例年の事ですが,この時期になると彼らも冬眠しており,あまり書くことがありません。写真のように小さなカップの中でひっそりと冬眠をしております。餌はおいてありますがほとんど食べませんね。一昨年に羽化した個体は何匹かこの冬に☆となりました。残念ですが仕方ありません。しばらくはこれくらいのペースで更新していきます。今年もHPをよろしくお願いいたします。
過去の採集記録はこちらから
この日は採集前に少しだけ雨が降ったのですが,問題なしと判断して採集へ行きました。家族全員で行くことにしたので夕飯を外で食べてそのまま向かうことに。場所はいつもの江南の神社です。採集時間は20時半くらいです。いつも樹液の出ている木に向かっていくと・・・。
なんとカブトがたくさんいるではないか!この木の裏側に回ってみると・・・。
こちら側にもたくさん止まっています!息子1号&2号も大喜びです!
息子2号が自分で欲しい大きさのオスを採集しました。とても満足そうな顔をしています。
全部採ってしまうといけないので,必要な数だけを採集して,残りはそのままにしておきました。今回はこの木だけでたくさんいたので別の木はみませんでした。いよいよ夏本番といった感じがしてきました!
今回から日付ごとに採集記録を載せることにしました。先週から本日までの記録をまとめましたので,下にスクロールしてぜひ読んでください。
この日は,イツキ氏といつもの犬山の神社へ行きました。木を見てみると早速カナブンを発見しました。これは期待ができそうです。
カナブンがいた木とは別の木を見てみると,さっそくノコギリのメスがいました。幸先良さそうです。
しかし,この後は全然見つからない時間が続きます。あきらめて帰ろうとしたとき・・・。イツキ君がかなり高いところにいるカブトを発見!とある道具を使って木から落としてみると・・・。
念願のカブトムシのオスが落ちてきましたー^^ついでにノコギリのメスも落ちてきてゲットしました。こちらの写真は自宅へ戻ってから撮影したものです。
というわけで,それなりに収穫があった採集でした。帰りにラーメン食べたらハラ壊しました・・・。
週末だったので家族みんなで江南の神社へ行きました。途中で夕飯を食べて,その後で現地に向かうことに!到着した時間はだいたい20時半くらい。何か見つかるといいと思っていくと・・・。
いました!ノコギリのメスです!探し始めてすぐに発見しました!しかし,この日見つかったのはこの1匹だけでした。この後,子供たちを寝かした後で,いつもの緑地公園にも行ってみましたが,何もいませんでした・・・。
神社には,ウスバカミキリがいました。暗くてあまりしっかり確認していませんが,ミヤマではなくウスバだったと思います。なかなか立派な大きさでしたね。
翌朝,4時過ぎに起きて再び緑地公園へ向かいました。息子たちは寝ているので自分ひとりです・・・。
樹液は出ているのですが,肝心のカブクワがおりません・・・。カナブンやガはいたんですが・・・。あとスズメバチもいましたね・・・。危ないのですぐに撤収しました。
今まではだいたい一週間に複数回採集へ出かけてもまとめて記録を報告していましたが,今年から日付ごとにつけていこうと思います。
今年採集場所はやはりいつもの緑地公園です。時間は20時過ぎで息子1号と2号を連れて行きました。残念ながら収穫はありませんでした。まだ蝉も鳴いていないし,ちょっと来るのが早かったのかもしれません。
夏になるとパパ・ママは昆虫好きな子供に採りに行きたいとせがまれるのではないでしょうか。カブクワが欲しいだけなら,昆虫ショップや大型ショッピングセンターへ行けば販売しています。しかし,自分で採集することは何にも変え難い思い出になりますし,子供の情操教育にとっても大事なことだと思います。そこで,カブトムシ・クワガタムシ自分で採集したい人のために採集のコツやノウハウをまとめてみました。コツさえつかめば誰でも簡単に天然物の カブト・クワガタを採集することが可能ですよ。
昆虫採集と言ったら山に行くことをイメージしますが,都会に住んでいる人にとって山は近くに無いものです。 しかし,諦めるのはまだ早いでしょう。山が近くに無くても神社や公園なら結構あるはずです。名古屋市内にもカブトムシやクワガタが好む木は身近にあります。公園へ行くなら緑地公園や森林公園がおすすめです。
カブトムシ・クワガタムシを見つけるためには,樹液の出ている木を見つけることが非常に重要です。樹液の出ていない木にはやって来ないと思って良いでしょう。近くに神社か公園を見つけたら,昼間に必ず下見をしましょう。暗くなってからでは分かりづらいので昼間に一度行くことをオススメします。夜になると雰囲気が変わってわかりづらくなることもあるので目印を残しておくと良いでしょう。但し,採集が終わったら必ず回収しましょう。
また,昼間行くとカナブンやゴマダラチョウなどの昆虫がいることがあります。それらの昆虫が樹液を吸っている木はしっかりチェックしましょう。 スズメバチなど危険な昆虫がいた場合は,速やかに離れましょう。
カブトムシ・クワガタムシはクヌギ,ナラ,ブナなどの木の樹液に集まります。ドングリはブナ科の果実なので地面にドングリの実が落ちている木を探してみましょう。もちろん,木があるだけではなく,樹液が出ている必要があります。
実際に見て,クヌギの木を見分けることができれば,カブクワの採集率は格段に上がります。
カブトムシ・クワガタムシは夜行性の昆虫なので夜か早朝に採集に行くと良いでしょう。場所にもよりますが,20時くらいからよく採れます。早朝の場合は4時から5時に行ってみましょう。カブトムシは昼間にもたまにいますが,あまり期待はできません。
また,子供は必ず大人の人と一緒に採集に行くようにしましょう。同じ場所でも昼と夜では全然雰囲気が違うものです。十分に気をつけて楽しい採集にしましょう。私はカブトムシの他に,コクワガタやミヤマクワガタを昼間に見つけたことがありますが,基本的に彼等は夜行性です。
樹液以外にも集まる場所があります。それは街灯です。カブトムシ・クワガタムシは光に集まる性質があります。道路の街灯や自動販売機を見てみましょう。運が良ければ見つかるはずです。道路で採集を行う場合は自動車には気をつけましょう。昆虫採集に夢中になって,事故にあっては本末転倒です。
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まさらのまさらちゃんねるです。Excelの自作ソフトの紹介動画。釣り&株がメインだが現在休止中
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