カブトムシ・クワガタムシ飼育採集大百科は今年の夏で10周年を迎えました。これも毎年多くの方が訪ねていただいたおかげです。これからもこのサイトではカブトムシやクワガタムシの飼育日記や採集記録を載せていきます。 他にも,飼育のコツや採集のノウハウなども公開していきたいと思います。ぜひご期待ください。
また,誰も読まないと言われ続けた“リクの少年昆虫記”もほぼ誰にも読まれることなく10年続くことができました。これからもほぼ誰にも読まれることなくひっそりと更新を続けていきたいと思います。
これからもカブトムシ・クワガタムシ飼育採集大百科をよろしくお願いします。
管理人の名前は“むさし”といいます。出身地は愛知県。採集歴は20数年。カブトの採集は毎年行ってます。主に国内カブト&オオクワを飼育・繁殖させています。
カブトムシが大好きでこのサイトを立ち上げました。カブトムシ・クワガタムシの飼育方法などを分かり易く解説した大百科サイトです。カブクワの飼育・採集をしたい方の参考になればと思います。採集情報は名古屋・小牧・犬山が中心ですが,たまに岐阜県などの県外にも採集へ行きます。また,ここで紹介している飼育方法などは一例です。一緒に楽しい昆虫ライフを見つけていきましょう。
過去の飼育日記はこちらから
いよいよ夏がやってきました!今年も暑いですねー!なんだかどんどん夏が熱くなってきているような気がします。今年もたくさんのカブクワを飼育・採集して楽しんでいきたいと思います!それでは,この半月ほどの我がカブクワ軍団の状況報告をします。
こちらがカブトムシ♂の姿ですね。少しだけ角がカーブしています。現在,ほぼ8割のカブトが成虫になり,蛹は残りわずかですが,来週には全て成虫になりそうです。
この個体はカブトムシハウスで飼育中のメスですね。朝早くのぞいてみたら,この子だけ餌を食べていました。カブトムシハウスとは・・・?
この写真をご覧ください。コーナンで木材を購入し,組み立てました。かなりたくさんのカブトムシを飼育することができる施設となる予定です。マットなどは増やす予定です。
コクワガタも全て羽化しました。こちらが繁殖化で一番大きな個体の写真です。サイズはまだ未計測ですが,見た目ではあきらかにこの個体が一番です。
そして,今年唯一蛹であったヘラクレスが羽化しました。オスです。そこそこ大きいですが,親のサイズは超えられませんでした。角も少し曲がっています・・・。メスを購入して繁殖をするつもりです。
さらにオオクワも全て羽化しました!無事に全個体が羽化成功です。まだ取り出すのは早いのですが,とりあえず固まった個体を計測してみると・・・。なんと最大サイズが75mmありました!これはすごいですね!でも,少しだけ羽が開いているかな・・・。
コクワガタは成虫になりました。3匹ほど羽化不全により☆に・・・。ノコギリはまだすべて幼虫ですが,蛹室を作り始めたのでもうすぐ蛹になってくれると思います。カブトはまだ蛹がほとんどです。一部幼虫もいます。数が多い分,蛹化できず☆になる個体もちらほらと・・・。オオクワはすでにメスが3匹成虫になっています。オスは今週にも取り出してみてみようと思っています。
ついにカブトムシ君が羽化しました!2025年第一号カブト♂です!地上で蛹になったので,少し角が曲がっていますが,良しとしましょう
こちらはオオクワの姿です!まだまだげんきにしております。
それからこちらはニジイロのオスです。ようやく冬眠から覚めて餌を食べ始めました。なんとか繁殖に成功してほしいものです。
そして,最後にこちらがコクワガタオスの成虫です。こちらも無事に羽化しました。実は1匹羽化不全で☆になっていますので,こちらは無事に成虫になれてよかったです。
カブトムシの幼虫が続々と蛹になり始めました!!ケースのふちに蛹室を作った何匹化の蛹化を確認しました。今年はとにかく数が多いので大量に飼育できるカブトムシハウスを作ろうと思っています!ちょうど今日材料を買ってきたので,ぼちぼち作り始めないと,成虫になってしまいますからね・・・。
前回オオクワの産卵木を入れたのですが,万全を期すためにそれぞれ3ペアの産卵木をついかしました!これで今年も産卵してほしいですね。現在は幼虫と成虫を合わせて19匹のオオクワがいます。幼虫は24gが最大ですが,体長が何センチになるか楽しみです。
カブトムシはケースのあちこちに蛹室を作り始めました。そろそろ蛹になる準備ができたのでしょうか。それから唯一残っていたヘラクレスの幼虫は蛹になりました。あとは無事に羽化してくれるといいんですが・・・。
コクワガタがすでに蛹になり始めています。写真はうまく撮れませんでした・・・。一昨年度はたくさん生まれた幼虫が☆になってしまい,最終的には3匹ほどしか成虫になれませんでしたが,今年は10匹以上羽化できそうです!
オオクワとニジイロの産卵セットを5月6日に行いました!オオクワはミゾクワ血統とビッグ血統のみにセットです。心配なのはニジイロが未だに餌をあまりたべないことですね・・・。うまく繁殖できることを期待しています。
こちらの写真は昨年に息子がくじで引き当てた,ニジイロのペアですね。オスの個体がかなり立派でなんとかしても繁殖に成功させてみたいと思っています。
こっちはヘラクレスの幼虫です。成虫はそこそこいたんですが,半分くらいがグチャバネとかで,繁殖に成功せず,幼虫はわずか5匹しかいません。さらに大きさもそんなに・・・。餌をたくさん与えて大型を出したいのですが・・・。
冬に見た時はかなり小さかった,ノコギリの幼虫ですが,だいぶ大きくなりました。こちらは4匹いますが,どれがオスでどれがメスになるのかわかりません。
今回写真はありませんが,コクワの幼虫も順調に育っています。菌糸ボトルで飼育している個体は蛹室を作り出していたので,まもなくさなぎになることでしょう。
この連中中にオオクワの繁殖セットもしようと思っています。今年羽化するはずの個体も70ミリ超えがでてくれるといいのですが!期待しています。
コーナンでマットを3つほど買ってきてカブト幼虫のマットを交換しました。あと2か月もすれば蛹になると思うのでこれが最後の交換だと思います。前回の交換時に数えた時と数は変わっていなかったので順調に育っているようです。大きなオスが出てくれるとうれしいですね。
オオクワのボトルを交換しました。全部で8本ありました。コクワのボトルが3本あります。最大サイズは24gで最少は9gでこちらはおそらく♀でしょう。残念なのはマサクワ血統のオスはすでに☆になっており,幼虫も♀判定なのでさっそく直系断絶となりそうです。一方でビッグ血統は24gを出しているので
このまま順調に成長してほしいと思っています。
めちゃくちゃ忙しくて飼育日記の更新が一か月ぶりとなりました。ここからカブクワも冬眠から覚めていくので少しずつ更新のペースをあげていこうと思います。
ヘラクレスの成虫はいなくなってしまいましたが,オオクワやニジイロは生存確認ができました。写真は次回まとめて載せようと思います。今年の目標はオオクワ最大サイズ更新とニジイロの繁殖です!がんばります!
こちらの写真は年末に撮影したものですが,公開する機会がなかったのでここで。唯一幼虫のまま残っていたヘラクレスなのですが,なかなか蛹にならずほっておいたらようやく蛹になろうとしました。
人工蛹室にうつしたのですが,まだはやかったようでかじって貫通させ,ケースの下に落ちていました。
その後,もう一度マットに戻したのですが,その後の様子がわかりません。
ニジイロは冬眠中なのかほぼ餌を食べていません。
オオクワは順調に過ごしています。こちらは我が家の最大サイズのオオクワさんです。
今年の夏もたくさん繁殖してくれるといいなと思っています。
本日名古屋は雪が降り積もりました。3センチくらい?それくらい寒いのでやはりヘラクレスには厳しいようです。残念ながら全て☆になってしまいました。ニジイロもオオクワも冬眠中でほぼ餌を食べません。ニジイロはなんとか冬を越してもらい,繁殖させたいと思っています。
新年あけましておめでとうございます。今年もカブクワ大百科をどうぞよろしくお願いします。昨年と同様のペースで更新できたらいいなと思っています。カブクワの様子はヘラクレスがだいぶ弱ってきた以外は変化はありません。
過去の採集記録はこちらから
-->今年最初の採集はいつもの緑地公園です!
行ってみたが・・・。朝はちょっと風も強く,気温も低め・・・。嫌な予感がしながらも,行ってみるのですが・・・。いたのはオオスズメバチのみでした・・・。危ないので離れて撮影。何も映ってないですね。まだまだ採集は始まったばかり!今後の採集実績に期待!
夏になるとパパ・ママは昆虫好きな子供に採りに行きたいとせがまれるのではないでしょうか。カブクワが欲しいだけなら,昆虫ショップや大型ショッピングセンターへ行けば販売しています。しかし,自分で採集することは何にも変え難い思い出になりますし,子供の情操教育にとっても大事なことだと思います。そこで,カブトムシ・クワガタムシ自分で採集したい人のために採集のコツやノウハウをまとめてみました。コツさえつかめば誰でも簡単に天然物の カブト・クワガタを採集することが可能ですよ。
昆虫採集と言ったら山に行くことをイメージしますが,都会に住んでいる人にとって山は近くに無いものです。 しかし,諦めるのはまだ早いでしょう。山が近くに無くても神社や公園なら結構あるはずです。名古屋市内にもカブトムシやクワガタが好む木は身近にあります。公園へ行くなら緑地公園や森林公園がおすすめです。
カブトムシ・クワガタムシを見つけるためには,樹液の出ている木を見つけることが非常に重要です。樹液の出ていない木にはやって来ないと思って良いでしょう。近くに神社か公園を見つけたら,昼間に必ず下見をしましょう。暗くなってからでは分かりづらいので昼間に一度行くことをオススメします。夜になると雰囲気が変わってわかりづらくなることもあるので目印を残しておくと良いでしょう。但し,採集が終わったら必ず回収しましょう。
また,昼間行くとカナブンやゴマダラチョウなどの昆虫がいることがあります。それらの昆虫が樹液を吸っている木はしっかりチェックしましょう。 スズメバチなど危険な昆虫がいた場合は,速やかに離れましょう。
カブトムシ・クワガタムシはクヌギ,ナラ,ブナなどの木の樹液に集まります。ドングリはブナ科の果実なので地面にドングリの実が落ちている木を探してみましょう。もちろん,木があるだけではなく,樹液が出ている必要があります。
実際に見て,クヌギの木を見分けることができれば,カブクワの採集率は格段に上がります。
カブトムシ・クワガタムシは夜行性の昆虫なので夜か早朝に採集に行くと良いでしょう。場所にもよりますが,20時くらいからよく採れます。早朝の場合は4時から5時に行ってみましょう。カブトムシは昼間にもたまにいますが,あまり期待はできません。
また,子供は必ず大人の人と一緒に採集に行くようにしましょう。同じ場所でも昼と夜では全然雰囲気が違うものです。十分に気をつけて楽しい採集にしましょう。私はカブトムシの他に,コクワガタやミヤマクワガタを昼間に見つけたことがありますが,基本的に彼等は夜行性です。
樹液以外にも集まる場所があります。それは街灯です。カブトムシ・クワガタムシは光に集まる性質があります。道路の街灯や自動販売機を見てみましょう。運が良ければ見つかるはずです。道路で採集を行う場合は自動車には気をつけましょう。昆虫採集に夢中になって,事故にあっては本末転倒です。
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